この記事を見ている人は、出産をもうすぐ控えたお母さんなのではないでしょうか。
特に初産の人は産後の赤ちゃんとの生活のイメージが全くつかないことから、産後にどれくらい家事が行えるのか分かりませんよね。
里帰りをせず、自宅で産褥期を過ごす人は特に気になると思います。

そこで今回は、産後の家事を楽にするアイデアをご紹介いたします。

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産後の家事を楽にするために産前に用意しておきたいもの

産後に里帰りをせず、自宅で赤ちゃんのお世話をしながら最低限の家事を行わないといけないお母さんも少なくありません。
また、上の子が居る場合は家事+赤ちゃんのお世話+上の子のお世話となるわけですから、退院早々休むに休めない状況が待っています。

そこで、出産準備の時に購入しておいたら劇的に家事が楽になるものをご紹介いたします。

産褥期はとにかく休むに限る!

人間を一人(あるいは複数)長い期間お腹で育て、そして産み出したのですから、お母さんの体はボロボロに疲れ果てています。
産院での僅かな入院期間ではまだまだ癒えていないので、自宅に戻ってから1カ月健診までの産褥期は安静に過ごすのが理想です。

産褥期に無理をすることで、産後に体調不良を感じることが多くなり、特に骨盤への負担が大きくなることから子宮が元に位置に戻らず子宮底筋が低下し、子宮脱を起こすこともあります。

そうならないためにも家事は最低限に済ませ、赤ちゃんと上の子のお世話のみを行うようにしましょう。

レトルト・缶詰・冷凍食品を大量購入しておく

現代では、様々な保存食が販売されているため、産後1カ月の食事としてこれらを大量購入しておけばなんとかなります。
また、入院期間中の旦那さんと子供の食事としても使うことができるので、安い時にまとめて購入しておくようにしましょう。

肉・野菜類は冷凍しておく

臨月を迎えたら、肉類を小分けして冷凍しておくと便利です。
下味を付けて冷凍しておくことで、忙しい旦那さんや家事が苦手な旦那さんも簡単に調理することができます。

野菜は下ゆでをしてジップロックなどの密閉袋に入れて冷凍しておくことで、電子レンジで解凍するだけで様々な料理に使うことができます。

使い捨ての紙皿や割り箸を用意しておく

少しでも立っている時間を減らすためにも、食器は使い捨てのものを使用します。
100円ショップやホームセンターの使い捨ての皿や割り箸・スプーン・コップなどを購入しておき、料理はこれらに盛り付けて、食べ終われば捨てるだけにしておきましょう。

宅配弁当などの業者を見つけておく

最近では、バランスの取れたお弁当を配達してくれる業者や、自宅で過熱するだけの食材キットを配達してくれる業者を利用することができます。
レトルトなどの保存食だけでは不安な人は、出産前にこれらの業者を期間限定で利用するのも良いでしょう。

また飲み水や日用品は、インターネット通販や対象エリアのネットスーパーを利用すると便利です。

産前にある程度掃除を済ませておく

出産前に、目に付く大きな汚れを事前に掃除しておくと産後がとても楽です。
浴室の水アカやカビ、床拭きや衣替え・エアコン掃除などは、出産前に旦那さんに手伝ってもらいながら済ませておきましょう。

カビが発生しやすい浴室は、防カビ剤を使用することでカビが発生しにくくなります。
エアコン掃除は3年程度に一度は業者にクリーニングしてもらったほうが良いとされているので、汚れが目立つなら業者に頼むのも良いでしょう。

また、掃除機がけなどの日常的な掃除は、ロボット掃除機に頼るのも一つの手です。

まとめ

初めての出産の場合は、特に産後のイメージが付きにくいものです。
「これくらいの家事はできる」と思っていても、実際はちょっとの家事がとても負担に感じることが多く、赤ちゃんのお世話と家事を行うのがストレスに感じてしまうことも少なくありません。
そのため、おおげさな程産後に家事をしなくて良いように準備しておきましょう。
また、旦那さんには「産後1カ月間は家事をしません」と宣言しておくことで、トラブルを避けることができるのでおすすめです。