毎日の食事を作るキッチンは、常に綺麗であることが理想的ですよね。
高齢者や小さなお子さんが居るご家庭では、特に気を使って掃除しているのではないでしょうか。
しかし、実際にはどこまでキッチンを綺麗にすれば衛生的と言えるのか分かりません。

そこで今回は、キッチン周辺の掃除方法と衛生対策についてご紹介いたします。

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簡単なキッチン回りの掃除方法

キッチン回りは水や食材・油・調味料などによって、調理する度に汚れてしまいます。
高齢者や小さな子供が居るご家庭では、毎日キッチン周辺の掃除をしている人も多いはず。
しかし、正直毎日キッチンを掃除するのは大変です。
それでは、手軽にできるキッチンの掃除方法と衛生対策をご紹介いたします。

ガスコンロ周辺

料理をすると真っ先に汚れるのは、ガスコンロ(IHコンロ)周辺です。
油や調味料などによって汚れてしまうので、掃除するのも億劫に感じてしまいます。
ゴシゴシ擦るだけでは汚れを伸ばしてしまうだけなので、ここはしっかりと油や調味料による汚れを取り除くようにしましょう。

≪掃除のやり方≫

1. セスキ炭酸ソーダスプレーを使用します。スプレー容器に水200mlとセスキ炭酸ソーダを小さじ1杯加えて混ぜます
2. 油や調味料で汚れたコンロにスプレーしていきます。この時、ガスコンロの場合は着火部分に付かないように注意します
3. キッチンペーパーで汚れをゆっくりと滑らせるように拭き取ります

水回り

水や食器洗剤などで、蛇口やシンクの中が汚れやすくなります。
この場合は、1日の調理が終わったらスポンジに食器洗剤をたらし、シンクの中をこすって掃除するようにしましょう。

水で流した後は、マイクロファイバー素材の雑巾で水気を拭き取ることで、水気意外に細かな汚れも一緒に拭き取ることができます。
使用した雑巾は、キッチンハイター液に30分程度浸しておくことで、常に清潔な状態を保つことができます。

調理台

調理台は、切った食材などによる汚れや、食器を洗っている時に飛び散った洗剤や水、盛り付ける時にこぼれたソースなどで汚れやすいポイントです。
雑巾で拭き取ることで表面上は綺麗に見えますが、出来上がった料理を盛り付けるところなので、水気を雑巾で拭き取ったあとは、市販のアルコールスプレーをして除菌しておきましょう。

まな板・包丁など

まな板や包丁は、特に衛生面に気を使って取り扱いますよね。
週に1度はキッチンハイターやキッチン泡ハイターなどで滅菌するようにし、生肉や生魚を切った後はその都度、熱湯で流して消毒するようにしましょう。
また、まな板に付着した油が普通に洗っただけでは取れない場合は、先ほどご紹介したセスキ炭酸ソーダスプレーをしてから洗うことで綺麗になります。

まな板や包丁以外に、タッパーやお弁当箱・水筒など長時間食品を保存する容器も、週に1度はハイター液に浸けて消毒しておくと安心です。
もしくは、使用前に酢水で拭き取ることで消毒することができます。

まとめ

食事を用意する場所なので、常に清潔な場所でありたいキッチン周辺は、掃除をする頻度が多いポイントです。
毎日時間をかけて掃除をするのは大変ですので、効率良く掃除できるグッツを使用して、短時間で掃除を行うことでストレスなくキッチンを清潔に保つことができます。
キッチンの掃除を億劫に感じている方は、今回ご紹介したことを試してみてくださいね!