出産後育児に慣れてくると、赤ちゃんと実家や義実家へ帰省したり、旅行にでかける機会も増えてくると思います。
この時、心配なのが公共交通機関を利用する場合や、ホテルや旅館などを予約する場合ですよね。
大人同士の旅行や帰省ではそこまで気にしなくて良かったことも、赤ちゃんを連れていると何に気を付けて予約を取れば良いのか分かりません。

そこで今回は、赤ちゃんとの旅行で気を付けたいポイントをご紹介いたします。

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赤ちゃんとの旅行で気を付けるポイント

赤ちゃんとの旅行でネックなのが、大荷物を持って公共交通機関を利用しなければいけないケースや、赤ちゃんの入浴や食事・授乳などのお世話を行える環境を確保することです。
これらの環境を確保し、スムーズに移動するためには、どのようなポイントに注意して予約すれば良いのでしょうか。

新幹線や電車はデッキ付近を指定する

新幹線や特急電車などで座席指定できる場合は、デッキの近くを予約すると大変便利です。
赤ちゃんがグズった時やオムツ替えをする時など、そのままスムーズにデッキやトイレに行くことができます。
また新幹線の場合、乗車中に気分が悪くなってしまった人などが利用できる多目的室で授乳することができるため、多目的室付近の座席を指定しておきましょう。

必要最低限の荷物以外は送る

大人だけの旅行や帰省の場合、宿泊日数分の着替えなどを持って移動する人が多いですよね。
しかし、赤ちゃん連れだと赤ちゃんのお世話に必要な大量の荷物とベビーカーなども持ち歩かないといけないので、移動がとても大変になります。
そのため、必要最低限の荷物だけ持ち歩くようにし、それ以外の着替えや予備のオムツなどは宅配便で宿泊先に送りましょう。

和室・キッズルームを予約する

ホテルや旅館を予約する場合は、和室や小さな子供が過ごすことを前提として作られているキッズルームを予約します。
洋室だとベッドの上でしか赤ちゃんが過ごせないので、目を離した隙に転落する可能性があります。
また、自分で動けるようになった赤ちゃんの場合は、和室やキッズルームのほうが赤ちゃんは自由に動くことができます。

室内に浴室・トイレが完備された部屋を予約する

安いホテルや旅館の場合は、トイレと浴室は共同という場合があります。
大人の場合は別に問題ありませんが、赤ちゃん連れだと大変不便です。

まず、赤ちゃんをお風呂に入れる時に周囲を気にしながら入浴しなけばならず、夫婦で協力して入浴させることができません。
また、トイレが共同の場合は、赤ちゃんから目を話す時間が長くなる以外に、大急ぎでトイレを済まさないといけなくなります。
そのため多少料金が高くなっても、室内に浴室とトイレが完備された部屋を予約するようにしましょう。

ベビーフード・レトルトのご飯を活用する

市販のべビーフードは温めなくても美味しく食べることができるので、離乳食時期の赤ちゃんとの旅行に重宝します。
また、良く食べる子はベビーフードだけでは足りないことも多いので、電子レンジを借りることができる宿泊先の場合は、レトルトのご飯を持参すると良いでしょう。

離乳食後期の大人とほぼ同じ物が食べられる赤ちゃんの場合は、旅行の間だけコンビニのおにぎりやパンに頼るのも一つの方法です。

実家や義実家などに泊まる場合は、調理道具やタッパーなどを持参して離乳食を作らせてもらってもいいでしょう。

まとめ

赤ちゃんとの旅行や帰省は、分からないことも多く失敗してしまいがちです。
なるべくスムーズに移動して、宿泊先で快適に過ごすためにも、今回ご紹介した注意するポイントなどを参考にしてみてくださいね!