暖かくなってくると、住居内の害虫の発生が心配になってきます。
コバエや蚊・ゴキブリ等の害虫は、できれば1度も見かけずに暮らしていきたいものです。
そのためには、害虫を寄せ付けないための家にする対策が必要となってきます。

それでは、害虫が寄りつかない家にする方法と対策をご紹介いたします。

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ゴキブリなどの害虫を寄せ付けない対策

コバエや蚊・ゴキブリなどの害虫は、人間が少しでも隙を見せると住居内に侵入してきます。
全く隙を作らないのは不可能なので、害虫が発生する4月頃までにしっかりと対策を施しておきましょう!

生ゴミは袋に密閉して捨てる

夏場の生ゴミは、腐りやすく困りますよね。
生ゴミはコバエやゴキブリにとってはご馳走なので、しっかり対策をしておきたいポイントです。

生ゴミ用のゴミ箱に袋を敷いたら、そこに新聞紙など水分を吸着するものを敷いておきます。
こうすることで、ゴミ箱内の不要な水分を吸うことができるのでゴミが腐りにくくなります。
また、生ごみを捨てる時はスーパーの袋などに入れてしっかり密閉してから捨てることで、嫌なニオイが発生しません。
それでも気になる人は、後述するハッカ油スプレーをしておくと、害虫の発生を予防することができます。

ハッカ油スプレーを活用する

コバエや蚊・ゴキブリは、ハッカのニオイが苦手と言われています。
ドラッグストアなどで販売されている「ハッカ油」を使ってスプレーを作っておけば、様々な場所で害虫を寄せ付けないようにすることができます。
また、ハッカ油は天然由来の成分なので、小さなお子様が居るご家庭でも安心して使用することができます。
しかし、猫にとってハッカは毒になるため、猫を飼っているご家庭では使わないようにしましょう。

≪ハッカ油スプレーの作り方≫

1. 300~500mlのスプレー容器に、水7:エタノール3の割合で入れます
2. 1にハッカ油を10~20滴加えて、フタをして良くまぜます
3. 網戸や玄関・ゴミ箱などにスプレーすることで、害虫除け効果が期待できます

蛍光灯をLEDに変える

住まいの地域や場所・階層によっては、屋内に蚊が大量発生するご家庭も多いですよね。蚊は水回りに卵を産んで繁殖するので、ベランダなどに水槽や植物を置いている場合は注意が必要です。
また、蚊は紫外線に引き寄せられる性質があるので、住居内の照明をLEDに変えるだけで寄りつかなくなります。

窓のサッシを掃除する

窓や網戸のサッシは、年末年始くらいしか掃除しないというご家庭が多いですよね。
このサッシは、ホコリや髪の毛・食べカスなどのゴミが大量に溜まってしまうポイントです。
害虫が卵をうみつける可能性もあるので、害虫が発生しやすい4月までに掃除をしておくようにしましょう。

段ボールを収納箱代わりにしない

段ボールに使わない物を収納して押し入れや物置などにしまっているご家庭が多いのではないでしょうか。
実は、段ボールはゴキブリの餌になってしまいます。
また、湿気を吸った段ボールが腐ることで、別の害虫を引き寄せてしまうリスクも高まります。
そのため、段ボールを収納箱代わりにせず、プラスチック製の収納ケースを使用するようにしましょう。

窓は右側を開ける

窓は左側を中途半端に開けてしまうと、害虫やヤモリなどが侵入してしまう隙間ができてしまいます。
住居内に網戸の目より大きな虫が侵入してくる場合は、左側の窓を開けるようにしてみましょう。

まとめ

暖かくなると過ごしやすくなる半面、害虫の発生が心配です。
気温が上がりはじめる4月頃までには、今回ご紹介した害虫対策をしておくと、害虫の発生をグッと減らすことができます。
毎年害虫の発生に悩まされている方は、試してみてくださいね!